当院の近視抑制治療のご案内
よねざわ眼科の近視抑制治療は
・通常の眼科クリニックと比較して実施できる治療方法が豊富
・ 「マイオピアマスター」を導入し、近視治療の効果を視覚的に確認できる
・豊富な近視抑制治療の経験から、適切な治療法の選択・組み合わせが行える
という強みを持っています。
学校健診で視力の低下を指摘された、ご両親が近視で子供の近視が気になる、他院で近視抑制治療を受けているが適切か知りたい、など近視の抑制にご関心がある方はお気軽にご相談ください。当院は「近視治療相談(自費治療2,500円)」として初回の検査と治療法の提案・ご案内を行っています。
初回の「近視治療相談」では、視力検査の他、前眼部検査、眼底検査、眼底検査、眼軸長検査を行い、近視抑制治療の経験豊富な院長が診察し、最適な治療法をご提案します。
既に近視抑制治療を受けている方でも、近視の進行具合から他の治療法を組み合わせたり、別の治療法への切り替えをご提案する場合もあります。
近視抑制治療とは、近視の進行を抑制する治療の総称です。
近視があると緑内障などの将来的に眼病リスクが高まる事がわかっており、強度近視になるとさらにリスクが高くなります。一方で近視の進行抑制は一定の年齢を超えると効果が乏しく、早く治療を開始するほど効果が期待できます。
当院はお一人おひとりに合った近視抑制治療をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
近視とは?
近視とは、網膜よりも前方でピントが結ばれてしまう屈折異常です。眼軸長(眼球の前後の長さ)が長くなることが原因です。
一度伸びた眼軸長は短くならないため、近視は一度進行すると根本的に回復させることはできません。軽度の近視であればそれほど大きな問題にはなりませんが、強度近視になると、将来的な黄斑変性症や網膜剥離、緑内障といった眼疾患のリスクが高くなる事がわかっています。
近視の症状チェック
近視では、網膜より前方でピントが合うために、近い距離は見えやすい一方で、遠い距離が見えづらくなります。
多くの場合、学童期に始まり、その後年齢を重ねるにつれて進行します。
以下のような症状やご様子があれば、近視を疑い、お早目に当院にご相談ください。
このような症状は
ございませんか?

- テレビ、モニター、本などを見る時の距離が近い
- 遠くの物や人を見る時に目を細める
- よく目を擦っている、パチパチとまばたきをする
- 黒板の文字が読みづらい
- 学校検診でB判定以下だった
近視が進行する原因
近視は、誰でも進行する可能性があります。原因は大きく、遺伝的要因と環境要因に分けられます。
眼軸長の長さは、一定の遺伝性が認められます。そのため、両親の両方または片方が近視である場合、その子どもも近視になる可能性が高くなります。
またスマホ・タブレット・テレビ・携帯ゲームの長時間使用、外遊びの減少などによって、近い距離ばかりを見ていることで、眼軸長が長くなり、近視が進行しやすくなります。
子供の近視は何歳から?
治療の対象年齢
近視の多くは、学童期から進行します。個人差はありますが、進行は小学生・中学生でもっとも早くなり、その後ペースを緩めて、25歳くらいまで続く可能性があります。
近視抑制治療の対象年齢は、その治療法によって異なり、おおよそ以下の通りとなります。
| 近視抑制治療法 | 年齢 |
| オルソケラトロジー | 年齢制限なし |
|---|---|
| 低濃度アトロピン点眼 (リジュセア・マイオピン) |
5才~15才 |
| レッドライト療法 | 6才~16才 |
近視の検査方法
よねざわ眼科では、小児期の近視の進行を正確に測定・判定できる専用の診断装置「マイオピアマスター」を導入しています。目の調整力による影響を受けずに、近視の進行を高精度で評価することが可能です。
検査結果を機械に内蔵されている2万5,000人以上の正常眼軸長データベースと比較した上で、客観的な評価および治療の必要性の判断、治療の選択に役立てます。
近視を抑制する4つの治療方法
当院では、オルソケラトロジー、低濃度アトロピン点眼(リジュセア・マイオピン)、レッドライト療法、近視進行抑制用の使い捨てコンタクト(Misight)という4つの近視進行抑制に対応しております。2026年内に近視進行抑制眼鏡(MiYOSMART)が発売予定のため、当院でも導入を予定しています。
オルソケラトロジー
就寝時に特殊な形状をしたハードコンタクトレンズ(OKレンズ)を装用し、起床時に取り外します。角膜の形状を一時的に矯正することで、日中の長時間を裸眼で過ごすことが可能です。
スポーツをする方、日中を裸眼で過ごしたい方、手術(レーシック、ICLなど)には抵抗があるという方におすすめです。お子様の場合には、近視の進行を抑制する効果が期待できます。
対象
- 中等度までの近視の方
- 定期的(3カ月に1回)な通院ができる方
使用方法と注意事項
- 毎日、就寝時にOKレンズを装用し、起床時に取り外します。
- 装用方法・管理方法は、通常のハードコンタクトレンズと変わりません。ハードコンタクトレンズを使ったことがないという方も、丁寧に指導いたしますので、ご安心ください。
- 年齢の制限はありませんが、ハードコンタクトレンズを装用するという治療の特性上、小学生以上のお子様が対象となります。
治療の流れ
- 初回検査
- お試し装用
- 治療開始
- 3カ月ごとの定期検診
費用
費用は、予告なく変更になることがございますので、ご了承ください。また、保険診療や子供医療費助成制度は適応されませんが、医療費控除申請の対象となります。
| ①初回検査 | |
|---|---|
| 費用 |
7,500円 |
| 内容 | 治療内容の説明、適応検査、装用体験を行います。 |
| ②お試し装用 | |
|---|---|
| 費用 | お試し装用管理費:23,500円 レンズ貸出預かり金:44,000円 |
| 内容 | お試し期間は1カ月です。 期間中の診療代(2~4回)が含まれます。 装用指導、1か月分のケア用品代が含まれます。 |
治療を開始する場合 一括プランと定額制プランを お選びください。
※治療開始後のプラン変更はできません。
| ③治療開始(一括プラン) | |
|---|---|
| 費用 | 128,000円 ※レンズ貸出預かり金(44,000円)を差し引きし、84,000円をお支払いいただきます |
| 内容 | 初年度の検査代、診療費が含まれます。 ケア用品は含まれておりませんので、別途購入となります。 治療開始後、一定期間内に治療を解約する場合返金があります。 |
| ③治療開始(定額制プラン) | |
|---|---|
| 費用 | 毎月7,000円 (年間合計84,000円) ※レンズ貸出預かり金(44,000円)は 返金いたします。 |
| 内容 | 初年度の検査代、診療費が含まれます。 ケア用品は含まれておりませんので、別途購入となります。 毎月クレジットカードから自動決済されます。 定額制の場合、原則1年以内は解約できません。 |
2年目以降
| ④3カ月ごとの定期検診(一括プラン) | |
|---|---|
| 費用 | 3か月ごと1回あたり3,850円 |
| 内容 | 毎回の検査代、診療費が含まれます。 ケア用品は含まれておりません。 |
| ④3カ月ごとの定期検診(定額制プラン) | |
|---|---|
| 費用 | 毎月7,000円 |
| 内容 | 受診は3カ月ごとですが、お支払いは毎月発生します。クレジットカードから自動引き落としされます。 3か月に1度の検査代、診療費が含まれます。 ケア用品は含まれておりません。 |
レンズの再作成や保証交換(破損、汚損、度数交換)、返金保証など詳細はプランによって異なりますので、院内で説明いたします。お気軽にお問合せください。
| 内容 | 内容 | 費用 (税込み) |
| 初回検査 | 初回検査 | 7,500円 |
|---|---|---|
| お試し装用 | お試し装用 | 23,500円 |
| お試し レンズ 保証金(※) |
お試し レンズ 保証金(※) |
44,000円 |
| 治療費 | 一括プラン | 128,000円 /初年度 |
| 定額制プラン | 7,000円/月 |
※お試し期間終了後(レンズ返却後)、返金いたします。
低濃度アトロピン点眼
(リジュセアミニ・
0.01%マイオピン)
毎晩、就寝前に1回点眼するだけで、お子様の近視の進行抑制効果が期待できる治療です。近視の進行を約60%軽減させると報告されています。
対象
- 5~15歳のお子様
- 中等度以下の近視の方
- 定期的(3ヶ月に1回)な通院ができる方
使用方法と注意事項
- 毎晩、就寝前に低濃度アトロピンを1滴、点眼します。
- 副作用の少ない点眼薬です。ただし、充血・かゆみ・腫れなどの副作用が現れた時には、ご連絡ください。
- まぶしさがつよくなることもありますが2~3か月すると落ち着くので、しばらく使用を継続することをお勧めします。
治療の流れ
- 初回検査
- 治療開始
- 1ヶ月後の検査
- 3カ月ごとの定期検診
費用
費用は、予告なく変更になることがございますので、ご了承ください。また、保険診療や子供医療費助成制度は適応されませんが、医療費控除申請の対象となります。
| 内容 | 費用(税込み) |
| 検査・診察 | 2,200円 |
|---|---|
| 点眼費用 | 4,380円 |
レッドライト療法
「アイライジング」という専用の機器をレンタルし、ご自宅で受けていただける治療です。アイライジングを覗き込み、レッドライトを1日で3分間×2回、目に照射し、これを週5回のペースで繰り返します。
対象
- 6~16歳のお子様
- 斜視、両眼視機能異常がない方
- 遺伝性網脈絡膜疾患の家族歴がない方
- 低濃度アトロピン点眼(リジュセアミニ点眼)による治療中ではない方
使用方法と注意事項
- レッドライトを1日で3分間×2回、目に照射します。これを、週5回のペースで継続していきます。
- 低濃度アトロピン点眼(リジュセアミニ点眼)の治療を受けている方は、レッドライト療法を開始する前に、14日間の休薬が必要となります。
治療の流れ
- 初回検査
- アイライジングの貸与・治療開始
- 3カ月ごとの定期検診
費用
費用は、予告なく変更になることがございますので、ご了承ください。また、保険診療や子供医療費助成制度は適応されませんが、医療費控除申請の対象となります。
| 内容 | 費用 (税込み) |
| 初回検査 |
5,500円 |
|---|---|
| 初年度治療費・ デバイス貸与 |
155,000円 |
| メーカー機器 サブスクリプション料金 (管理・保守費用) |
8,250円/月 |
| 定期検査 (2年目以降) |
3,300円 |
近視進行抑制使い捨てコンタクト(MiSight)
レンズに特殊な加工がされた1日使い捨てのコンタクトレンズです。
通常のコンタクトレンズと同じ用に日中使用することで近視の進行が抑止されます。海外では既に広く使用されており、国内では2026年2月より発売されました。
レンズの度数が-0.25D〜-10.0Dに対応しているため、オルソケラトロジーが使えない強度近視の方でも使用できることが特徴です。ただし、乱視には対応していないため、乱視が強い方では使えない場合があります。
対象
- コンタクトレンズが適切に使用できる方(小学校中学年程度以上)
- 定期的な通院(3か月に1度)ができる方
子供の近視を
放置するとどうなる?
近視は、私たち日本人にとって身近な屈折異常であり、あまりその危険性を耳にする機会はないかもしれません。実際、軽度の近視であれば、基本的に大きな問題にはなりません。
しかし、強度近視という状態になる方もおられ、さまざまな眼疾患のリスクが高まります。
近視と眼の病気
近視の強さは、ジオプター(D)という単位で表し、
-3.00D未満を「軽度近視」、
-3.00Dから-6.00Dを「中等度近視」、
-6.00D以上を「強度近視」とします。
強度近視になると、以下のような眼疾患のリスクが高まります。
- 緑内障
- 網膜裂孔
- 網膜剥離
- 黄斑円孔
- 網膜分離症
- 近視性脈絡膜新生血管
- 近視性視神経症
など
